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豊中支援学校について

 

豊中市には、障害児童専門の学校がここにしかありません。
主に知的障害児を対象にした教育を行っています。
本当は3校くらいあって、その中から親が選択できるくらい
あったほうがうれしいのですが・・・( ̄□ ̄;)

 

設立年月日は、1974年1月1日。
場所は、大阪府豊中市北緑丘2-7-1。(〒560-0001)

 

男女共学で、設置学部は、「小学部・中学部・高等部」と
全て同じ場所にあるので環境の変化に弱い子にはうれしいです^^

 

 

学校が、豊中市北緑丘にあるため、
登下校は支援学校から出発するスクールバスに送迎してもらいます。
決められた近所のバス停まで送り向かいする形になります。

 

万が一、送り迎えに遅れてしまいスクールバスがいってしまった場合には、
登校のときなら、自分で子供を学校まで送るか、
下校の時なら、自分で学校まで向かえに行かなくては
なりませんので時間厳守です(・∀・)b

 

 

今は、まだ小学生の低学年(3年生)ですが、
授業内容は、「音楽・図工・体育」などがメインで、
普通の小学校のように「国語」「算数」「社会」などのように
たくさん分かれていません。

 

「音楽・図工・体育」などの中で、自分でできること増やしていったり、
集団行動に少しずつなれていったり、身体を動かすことになれたりします。
(自立の練習や集団生活、健康な身体作り)

 

中学部になると小学部の先生とは違い、新たな先生が多くつくことになります。
小学部同様に温かく元気な先生が多いです。

 

 

自宅と学校が離れているため、日頃のやりとりは日記で行います。
先生が日記を書き自宅へ、親がまた日記を書いて学校へといった感じです。
その日記と一緒に、必要書類とかもたまにもって行くことがあります。

 

日記は、くずれないようファイルにはさんであり、
子供のリュックにいれておくことになります。

 

 

あっ!そうです。リュックで思いだしたのですが、
小学1年生になると、親としてはランドセルを買ってあげたくなりますが、
豊中支援学校では、ランドセルは使用せずリュックを使用しますので
ランドセルは必要ありません。
その当時は、買ってあげれないことにとても悲しい気持ちになりましたね(T T)

 

 

あと、うちは小学1年生から豊中支援学校へ行かせているのですが、

 

他のお子さんで、最初は、普通の市立の小学校に入学させましたが
その小学校では少し無理があると判断して
途中から豊中支援学校に入れる親御さんたちもいます。

 

中学部などでも、市立の中学校から
豊中支援学校の中学部へ転校される方もいるようですので

 

豊中支援学校へ行かせようか迷ってはいるが、
最初は地元の友達も多い学校に行かせたいと思われる親御さんたちは
それもいいかも知れません。

 

もし、途中で子供が回りの友達についていけなく苦しいんでいるようでしたら
途中で豊中支援学校へ転校することもできると思います。

 

でも、転校せずに無事にみんなと卒業してくれたら
それが一番うれしいですけどね^^

 

 

うちの家でも当時はかなり悩みました・・・・

 

うちの場合は、子供が回りと比べ、ものすごく遅れていたので

  • 普通の小学生の授業にはついていけないことと、
  • 同年代の友達と話せない遊べないこと、
  • いじめられないかの心配、
  • そして、豊中支援学校が、子供の自立を応援する学校ですので

うちの子供自身が少しでも自分のことは自分でできるようになってほしい
そして、意思表示(コミュニケーション能力)ができるようになってほしいと思い、
豊中支援学校へ入学させました。

 

 

学習発表会や授業参観、運動会などは
普通の学校と同じようにあります。

 

私も何度か仕事が休みのときに、授業参観とか運動会が
ありましたので、張り切って見に行きましたが、ものすごく楽しいですし、
子供のほんのわずかな成長が見れてとてもうれしいかったです^^
写真、いっぱい撮りました^^

 

でも、独身時代は子供がどっちかというと苦手なほうでして
一生独身でもいいや!と思っていたのですが、
不思議に、自分の子供ができると子供が大好きになりました♪

 

あと、授業参観とか運動会見たとき、感じたことなのですが、
自分のこと以上に、子供の成長した姿を見れることは
心の底からうれしかったです。

 

こんな気持ちになったのは、生まれて初めての経験だったので
これが親心なのかな〜?とも感じた瞬間でした(*^^*)

 

 

あと、注意点としては、豊中支援学校は「市立」ではなく「府立」なので
奨励報奨金などの手当ては豊中市からではなく
大阪府から受けとること
になります。

 

ですので、小学1年生になると、その頃?豊中市から発行される「広報」に
就学奨励費などが豊中市より受け取れる旨の記載がされていますが、
豊中支援学校へ行かせる場合には、豊中市の就学奨励費などは受け取れないそうです。
代わりに、大阪府より支給されます。

 

支給方法については、また、入学すれば豊中支援学校より説明されますが、
簡単に説明いたしますと、子供のために買った文具や学校に着せていく服などの
レシートを置いておき、そのレシートを豊中支援学校に提出します。

 

豊中支援学校が私達の代わりに大阪府に請求してくれ、
後日、支援学校から受け取る形になります。

 

 

豊中支援学校について、もう少し詳しく知りたいと思われる方は、
公式サイトへリンクを貼りましたので、
公式サイトのホームページをご参考にしてみてください。

 

 

大阪府立豊中支援学校の公式サイトはこちら

 

 

 

 

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