知らないと損する!?対戦配置の知識あれこれ
クラクラでのアプリ内主要コンテンツは、マルチでの村の育成とクラン対クランの対戦やリーグ戦の2つがあります。
対戦のために村の育成を頑張るプレイヤー、村を育成した結果を試したい人など色々な想いで対戦をしていると思います。
自分が所属している「クランを強くしたい」「有名にしたい」や純粋に自分の練ったプランでの「勝利を楽しみたい」人など様々ですね。
千差万別の楽しみ方ができるクラクラの主要コンテンツの対戦なのですが、やはり勝負という面では誰もが「勝ちたい」と考えるのが普通だと思います。
そこで今回は、もしかしたら知らなくて損をしているかも?という対戦配置の知識を紹介します。
知らないと損する対戦配置の知識とは
所属しているクラン内でも「対戦で勝つ人がいる」反面では「負けてしまう人がいる」のも仕方のない事です。
勝負事なので、勝つ人がいるのならば負ける人は絶対にいます。
負ける人がいなければ勝つこともできませんからね。
では、勝つ人と負ける人との差は何なのか?を考える人も多いと思います。
実際に考えて、次のような要因が浮かんだ人も多いのではないでしょうか。
- 対戦配置を確認してプランニングをしない・できない
- 自分なりにフレチャなどで練習や研究をしない
- 対戦でのプレイスキルが足らない・努力しない
など上記の他に様々な要因があると考えられます。
では、どうすれば良いのかなのですが、当然上記の3項目を習得すれば良いわけですね。
しかし、いきなり言われたからといって簡単に習得できません。
向き不向きや才能ももちろん必要かもしれませんが、例えば何の知識もない小学生にアプリで使われる当たり判定(衝突判定)をhitCheck メソッドを使って表しなさいと言っても無理ですね。
これは何故できないのか?は簡単に解りますよね。
そうなんです!知識がないからなんです。
自分が当然のように理解してできることが、他の人には普通や当たり前ではないかもしれないんです。
上記の3項目はTwitterなどのSNSでも見るツイートで、もちろんクランの為やプレイスキルを上げたい人の為に教えてくれる人も多いと思います。
しかし、その時点で知っている知識が大きく違えば、話が合わなかったり意思疎通がとれない場面が多くなり、教える側は疲弊するだけかもしれません。
そこで最低限とまではいかなくても、知っていて損はない知識をここで紹介しようと考えました。
対戦配置の特徴を知る
日々世界各国で行われているであろう対戦ですが、プレイヤーの数に比例して対戦配置も多種になっています。
色々な対戦配置が存在しますが、基本的な配置や遭遇率の高い配置を次に紹介します。
- TH外だしタイプ
- TH中タイプ
- 回廊タイプ
- サザンクロスタイプ
- 迷路タイプ
- 分離タイプ
- ダミー壁多用タイプ
- フェイクタイプ
ざっと考えただけでも上記の8個が浮かんできます。
ここからは各対戦配置の特徴などを説明していきます。
TH外だしタイプの配置
これは全ての配置に共通して関係してくる特徴なのですが、読んだままのとおりを壁内に収めないで、TH(タウンホール)を壁外に置く配置になっています。
サムネ画像では、タウンホールが2時方向におもっきり壁外に出ていますね。
このTH外だしの特徴は、壁内にTHを収めて防衛しない代わりに壁で囲った区画の防衛施設の割合を増やし火力を高める効果を期待しています。
TH外だしタイプの場合でも上記の「壁で囲った区画の火力強化」と「THを落として簡単に星1を取れそうにみせるフェイクタイプ」があります。
※フェイクタイプに関しては下部の項目で説明します。
他にもTHを目指して進行する突破兵器の動きの制限や無効化なども考えられることが多いです。
TH壁内タイプの配置
これはマルチでも多く見られる上記とは逆の「THを壁内に収める」配置になります。
サムネ画像では、中心より少し左にTHが壁内に収まっています。
対戦で攻め側になればTHを落とせば星1確定なので、是非THは落としたいですよね。
その考えに反して、THを守る為に壁内に位置させて守る配置です。
THの星1と他の施設や建物の全ての星2を守ることを目的としている配置なので、どうしても防衛火力が分散してしまうデメリットもあります。
このデメリットを補う意味も込みで、壁内でも中心ではなく比較的に外よりに位置させている配置が多いです、
TH外だしとは逆で、この位置でTHを目指して進んでくる突破兵器の動きを誘導することもできます。
回廊タイプの配置
皆さんご存知の回廊タイプの対戦配置ですが、マルチだけではなく対戦でも多く使われています。
回廊配置の特徴といえば、やはりこの壁のレイアウトになります。
この回廊配置の主な目的は「ユニットの動きを予想外にする」ことになります。
基本、対戦などではどう攻めるか?のプランニングをすると思います。
「ここからユニットを投入して、こう進めてこう」みたいに考えて進軍ルートを考えますよね。
しかし回廊タイプの配置は、その特徴的な壁のレイアウトでユニットをぐるりと周らせるようになっています。
他の言い方をすれば「真っすぐ前にユニットが移動するのではなく、左右に流れてしまう」ように促されているんですね。
そうなれば、相手は予想外の動きになり焦ってミスをしたりする確立も増加するので、リカバリーできない人には致命的になるという仕組みになります。
サザンクロスタイプの配置
このサザンクロスの配置もマルチでも多く目にする配置ですね。
サザンクロスタイプの配置にも色々あるのですが、主な特徴としてはやはり壁のレイアウトになります。
配置の名前の由来もこの見た目からきてるのだと考えられますね。
四方にある区画がポイントになっていて、壁の無い場所にユニットが流れ込んでしまう効果が見込めます。
またこのサムネ画像のサザンクロスの場合、区画が5個になっているので壁内に進入するのに手間が掛かるのも特徴です。
回廊タイプ同様に苦手な人がいる代表的な配置の1つでもあります。
迷路タイプの配置
迷路タイプと聞くと、目標に向かって道が入り組んでいるのを想像してしまいそうですが、そこまでではありません。
このサムネ画像でいうと、9時方向のTH周辺が解りやすいと思います。
ダクエリポンプや大砲の辺りからユニットをTHへ移動させたいときに、ウィズ塔の方へ行くのかエリタンの方へ行くのかと進行先が二股になっています。
これは周りの建物などの破壊された状況などで、ユニットのターゲットが変ってしまうので行き先が変更される可能性があります。
このように同じ配置でも状況によってユニットの動きが変る非常に考えられた配置になります。
因みにこのサムネ画像の配置は世界大会で使われた対戦配置になります。
分離(分割)タイプの配置
この分離型の対戦配置の特徴は見てお解りになると思いますが、区画が分離(繋がっていない)のがポイントです。
※2分割配置や3分割配置とも言われています。
解りやすく説明すると、極端な考えですが区画が1つの場合はその1区画を壊しまくれば終わります。
しかし、1区画より小さくなって防衛火力も弱くなったとしても、何個もある区画全部を壊すのは面倒ですよね。
他の区画に移動するユニットが予想しているルートどおりに動くのか、進行する度にHPを削られているユニットは最後の区画まで持つのかなどなど、考えることも沢山あります。
またユニットは、歩いたり飛んだりして移動している時は攻撃できません。
どんな配置でもそうですが、ユニットが攻撃するには次の順序が必要になります。
ターゲットが決定される→ターゲットの攻撃範囲内まで移動→攻撃範囲内で攻撃
これはどのユニットでも同じでヒーローでも同じです。
という事は、ユニットを歩かせれば一方的に防衛側が反撃できるという訳なのです。
分離している区画が多いほど、ユニットの移動時間は伸びますが区画毎の防衛力も分散するので注意しましょう。
他に、区画が複数ある場合は「どの区画から攻めていくか」をプランニングに含ませるというメリットもあります。
こう言ったメリットも考えて作られているのが分離タイプになります。
ダミー壁多用タイプの配置
このダミー壁を多用するタイプなのですが、上記の「ユニットを歩かせる」の部分を特化させた配置と言っていいかもしれません。
因みにここでのダミー壁とは四角などの区画になっていない、ただの棒状などの繋がっていない壁のレイアウトになります。
ダミー壁を多用していなくても効果は見込めますが、このサムネ画像のように多くのダミー壁を使っている場合のポイントは「ユニットの動きを制限する」効果もあります。
上手くダミー壁を使えば、ユニットが大回りをして移動するしかない状態にもできます。
あんまり意味がないような位置に壁があっても、戦ってみたらユニットが大回りさせられたという経験をした人も少なくないと思います。
最近では、色々なタイプの配置に少しのダミー壁を使っているのが多いですね。
このように、ユニットの動きに制限をかけたり無駄に歩かせる効果が期待できるのがダミー壁タイプの配置です。
フェイクタイプの配置
こちらのフェイクタイプの配置は世界大会でも多く使われた配置になります。
フェイクタイプの配置とは何なのかを簡単に説明すると、対戦相手を騙すような意味合いになります。
具体的にどういう事かというと、サムネ画像の6時方向のTHがある区画を見てください。
サムネではトラップなど全て見えていますが、実際の対戦ではトラップやテスラは見えませんよね。
もうお気づきになった人もいるかと思いますが「簡単に進入できそう簡単に落とせそうと見た目で思わせて、実はしっかり対策している」というのがフェイクタイプの対戦配置です。
この他にもフェイクタイプには種類があって、対戦などではプランニングをすると思います。
その際に、ユニットの動きを予想してルートも考えますよね。
ルートを考えるときの大切な要素の1つで、進軍しやすい弱い部分を見つける人が殆どだと考えられます。
そうなんです!
わざとルートを見つけやすくして、そこにしっかり対策をしてしまうんです。
これはある意味、心理戦にもなり全然違うルートから攻められたら効果は薄くなるデメリットもあります。
しかし、世界戦でもこのようなフェイクタイプの配置は数多く使われているので、やや上級者向けかもしれませんがプレイスキルやユニットレベルなどが同じならば後は如何に相手を欺くかなのかもしれませんね。
どのタイプの配置が強いのか
ここまでで紹介したような種類の配置がありますが「この配置が1番強い」というのはありません。
相手プレイヤーの得意苦手の配置も解りませんし、少しユニットを出す位置が違ったり、トラップを少し移動しただけで結果が変るのがクラクラの対戦です。
そこがまた面白い部分でもあるのですが、本当に奥が深いと思います。
正直、運的要素まで絡んでくると考えられる配置や攻撃ですが、統計的にも数をこなしていけば「これは強い配置かも」と1つの結果が出るかもしれませんが世間に出回れば攻略されてしまいます。
ではどうすれば良いのかですが、既に出回っている対戦配置も膨大な量になると思います。
その対戦配置をベースにして、自分なりのカスタマイズを施してオリジナルにするのが効率が良いのではないでしょうか。
既に軽く触れていますが、テスラ1個やトラップ1個を移動させただけでも結果が変ることが普通にあります。
このように些細かもしれませんが、結果が変るならオリジナルの配置だと私は思います。
このページから各THの対戦配置の移動できるように下記にリンクを貼っておきますので、良ければご利用ください。
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